2025年の流行り!?動線がステキなL字型LDK(L型リビング)とは

昨今の新築での流行りの1つ、L字型LDK(L型リビング)を特集します。L字型リビングのメリット・デメリットだけでなく、流行っている理由や背景も紹介していきます。さらに和光地所での施工事例をもとにL字型LDKのポイントも解説していきます。

 

新築のプランニングを考える際、もっとも大事なLDKの配置について深堀していきます。

 

中でも昨今多くの方のプランを考える中でも、今後増えるであろうトレンドとしても、注目度の高いL字型LDK(L型リビング)の使い方や、その流行りの理由などを紹介します。

 

コラム後半では事例も交えながら、紹介していきますので、新築の間取り・プランを考える際の参考にしてください。

 

それでは、早速今回のコラムの要点から見ていきましょう。

 


・L字型LDKとは、キッチンに対してダイニングテーブルが並行に設置され、リビングが空間としては繋がりつつも、少し分離されているようなプランのこと

 

・ひと昔前は、キッチンの目の前にダイニングテーブルが垂直に置かれる間取りが多かったものの、家事動線やオープンキッチンの流行りから、テーブルとの位置関係に変化が出ている

   

・食事をしながらテレビを見る習慣がなくなってきている社会的背景なども影響していると考えられる

 

・L型になっていることで、屋外のスペースを有効活用でき、ウッドデッキやプライベートな屋外空間として利用しやすくなる

 

1. L字型LDK(L型リビング)とは


出典:和光地所 伊藤 (@wako_jisho_ito) • Instagram

 

L字型LDKとは、文字通りLDKがL型に配置されたプランです。

 

キッチンに対してダイニングテーブルが並行に設置される点や、リビングが空間としては繋がりつつも、少し分離されているように感じるプランになっています。

 

実は昨今、この間取りがひそかに流行っていますが、その理由をひもといていきましょう。



1-1. 料理に関わる配膳 “ 動線 ” がスムーズ

 

ひと昔前は上の写真のように、キッチンの目の前にダイニングテーブルが垂直に置かれる間取りが多かったです。

 

キッチン・ダイニング・リビングの順番に、縦長になっている間取りが主流でした。

 

一方、昨今は料理に関わる家事動線やオープンキッチンの流行りから、テーブルとの位置関係に変化が出てきています。

 

画像引用:グラフテクト

 

上の写真のように、キッチンと並ぶ形でダイニングテーブルが配置されると、調理した料理をすぐ配膳することができます。

 

キッチンの対面にテーブルがあると、キッチンを回り込まないといけませんが、キッチンと横並びでテーブルがあればすぐ配膳が可能です。

 

共働きが多く、普段の食事はサッと済ませる家庭が多くなっており、このような配置が好まれると推測しています。



1-2. 外の空間とのつながりを持たせやすく

 

L型になっていることで、屋外のスペースとのつながりを有効活用しやすくなります。

 

L型の空間になっていることで、囲まれた半プライベートな感覚の屋外空間として利用できます。

 

ここにウッドデッキを配置すれば、気温がちょうどいい時期に家族で外で食事を楽しんだり、庭として活用すればガーデニングを楽しんだりすることもできます。

 

さらにL型になっていることで、2方向以上から日射取得ができることで、LDK全体が明るくなります。

 

2方向で窓をあけることで風が通りやすくなるメリットもあり、比較的コンパクトな床面積で設計したとしても、視線の抜けが創りやすく狭さを感じにくい点も見逃せない点です。

     

 

1-3. その他の社会的な背景

出典:システムキッチン | Panasonic

 

食事をしながらテレビを見る習慣がなくなってきている社会的背景や、「SNS映え」を意識した家づくりなども影響していると考えられます。

 

SNS映えという観点では、アイランドキッチン・ペニンシュラキッチンといったオープンキッチンの比率がこの5年ほどで増えていると、当社のキッチンメーカー担当者の話でもありました。

 

壁付けキッチンを対面式に配置すると、キッチン本体のダイニング側の面が壁になるので、ダイニングテーブルをそのまま置きやすい一方、アイランドタイプ等のオープンなキッチンはダイニング側の面に「見せたい面材」がきます。

 

ブラックのキッチンを選んだのであれば、そのブラック色の面材がダイニング側から見えやすい配置を考えると、自然とテーブルはキッチンと横並び、キッチンの前にリビング、となえるとL字型になります。

 

また、オープンキッチンのタイプによってはダイニング側が収納になっているものもあり、テーブルを置くと、せっかくの収納部分が使いにくくなる側面もあり、キッチンの前にテーブルを置く方が減ったとも想定されます。



2. L字型LDKの事例紹介


それでは、和光地所の施工事例の中からL字型LDKの例をみてみましょう。

 

2-1. アイランドキッチンを中心とした家事動線&収納たっぷりの家

出典:アイランドキッチンを中心とした家事動線&収納たっぷりの家 和光地所のモデルハウス

 

1例目は、ブラックのインテリアがひと際、豪華な雰囲気を醸し出す施工事例です。

 

タカラスタンダードの高級キッチンを採用していますが、背面の扉も開くフル収納タイプで、書類や日用品などもたっぷりしまえる大容量サイズなキッチンです。

 

ダイニング側の収納を使いやすいよう、またプランの関係からキッチンとダイニングテーブルを並べて配置しています。

 

キッチンとテーブルとの連続性もあり、奥行き感がある間取りになっています。

 

リビングはコンパクトながらも、家族のつながりが意識しやすい配置になっており、使い勝手とデザインが両立されたL字型LDKと言えます。



2-2. ご夫婦のこだわりの詰まったホテルライクな平屋

出典:ご夫婦のこだわりの詰まったホテルライクな平屋

 

白と黒のモノトーンを基調とした高級感のあるホテルライクなLDKです。

 

全体では重厚感を出しつつも、同じ空間でありつつも天井の木目でリビングと、ダイニングキッチンで印象を変えるコーディネートが特徴です。

 

こちらの事例でも、キッチンに対して並行に横並びになる形でダイニングテーブルを配置しています。

 

食事する場所と、くつろぐ場所を1つの空間でありながら、分離できる点もL型のメリットであります。

 

3. まとめ


 

今回はL字型LDK(L型リビング)を特集してきました。

 

昨今、L型の配置が増えている理由など、実際の設計士視点で考察してみました。

 

和光地所は、土地の選び方・使い方、坪数によって建物本体価格が決まっている安心感と標準仕様が幅広い「LIKE STYLE」で選ばれています。

 

今回ご紹介したような、L字型LDK(L型リビング)も、土地に合わせたプランニングで実現することができます。

 

規格住宅のような金額が大きく変わらない安心感と、自由設計で土地に合わせた間取りを創れるオリジナリティを追求される方は、ぜひ和光地所にお気軽にお問い合わせください。