かっこいい家にするためのコツとは?定義や抑えるべきポイント解説
新築でも注文住宅で、かっこいい家にしたい!と考えている方にピッタリの記事になっています。かっこいい家の定義とは?かっこよくするための注意点や、コツなどを解説していきます。和光地所の事例も交えながら、こだわりポイントを紹介していきます。
今回は「かっこいい家」にしたい!と考えている方向けの内容になっています。
まずは、そもそも「かっこいい家」ってなんだろう?
どんな家ならかっこよくなるのか?
「かっこいい家」の定義から、注文住宅でしっかり抑えておきたいポイントまで、事例を交えながら解説していきます。
それでは早速、今回の記事の要点からみていきましょう。
・最近の傾向では「かっこいい家」は、シンプルと上質な高級感を兼ね備えた住宅を指すことが多い
・色をたくさん使わないことと、使う色もホワイト・グレー・ブラックといった彩度が低い色で内外装をコーディネートすることがおすすめ
・内外装のバランス・連続性も大事で、外観~アプローチ、玄関へと続く見え方まで考えるとよい
・和光地所ではホテルライクな「かっこいい家」の施工事例が多く、気になる方はお気軽にお問い合わせください |
1. 「かっこいい家」とは
出典:アイランドキッチンを中心とした家事動線&収納たっぷりの家
まず、かっこいい家とはどんな家なのか?を俯瞰的にみていきましょう。
かっこいい、という単語を聞いて思い浮かぶ雰囲気は人それぞれ違いますが、おそらく「スタイリッシュ」「モダン」「モノトーン」といったキーワードと似たような印象を思い浮かべるのではないでしょうか。
この「かっこいい家」の正解というものはなく、好みもあることから人それぞれが思う「かっこいい家」に仕上げていけばいいわけです。
1-1. 最近の「かっこいい家」に共通するデザイン
出典:暮らしの真ん中に吹き抜けリビング ~遊び心のあるクロスに囲まれて
雰囲気は人それぞれ若干違うものの共通して言えるポイントは、シンプルと上質な高級感を兼ね備えている住宅を指すことが多いです。
昔はかっこいい家というと、装飾が多い家が多かったですが、最近はシンプルが全体のトレンドになっています。
また、素材などで高級感を演出し、上質な雰囲気が好まれています。
さて、具体的にかっこよくしていくためのコツや法則など、各コーディネートに共通するようなポイントを解説していきます。
2. 「かっこいい家」にするためのコツ
ここでは「かっこいい家」に見える3つのコツを紹介していきます。
2-1. 色を使い過ぎない
出典:ホテルライクな贅沢空間 - アイランドキッチンのあるモダン住宅
内外装ともに、色を使い過ぎないことはコーディネートにおける王道の方法です。
特にインテリアでは色は3色までがよいとされていますが、この配色バランスも非常に大事です。
たくさん色を使うとカラフルな仕上がりになっていき、かっこいいというカテゴリーからは少し遠のいていくことになります。(どちらかと言えば、ナチュラル・トラディショナルに)
同系色(上図のように例えばグレーと黒)であれば、3色の法則から多少外れても問題はないでしょう。
かっこいい家を目指すのであれば、色を使いすぎることなく、バランスよくコーディネートすることがおすすめです。
2-2.彩度の低い色を使う
色を使いすぎないことに加えて、2つ目のポイントが使う色の彩度です。
彩度とは、色を表す指標の1つですが、上図のように彩度が低い色とは、一言で言えば「地味な色」と言い換えられます。
地味な色でかっこよく仕上がるの?と疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思いますが、ここが上質なかっこよさを出すコツでもあります。
色をたくさん使わないことと、使う色もホワイト・グレー・ブラックといった彩度が低い色で内外装をコーディネートすることで、比較的かっこいい家に仕上がっていきます。
さらに内外装のバランス・連続性も大事で、外観~アプローチ、玄関へと続く見え方まで統一して彩度を下げたコーディネートでまとめるとよいでしょう。
2-3. シャープに見える納まり・デザインを採用
3つ目のポイントは、納まりやデザイン視点でシャープに見えるものを選ぶことです。
和光地所の事例から解説すると、上記はホワイトをベースにしてスタイリッシュに仕上げた施工事例です。
キッチンはTOTO・クラッソを採用していますが、見どころはカウンターの見付けの薄さ。
一般的なキッチンに比べてカウンターが薄いことでキッチン空間全体がシャープにみえ、家具のようなキッチンになっています。
このように各部位でシャープにみせるようなデザインは、かっこいい家にはピッタリ合いやすいです。
3.和光地所の施工事例からみる設計ポイント
3-1.かっこいいと可愛いがおしゃれにマッチした家
出典:アイランドキッチンを中心とした家事動線&収納たっぷりの家
1つ目の事例は、床材にウォールナット(濃い色が特徴の樹種)をベースにした、ダークな雰囲気かつスタイリッシュに仕上げた事例です。
キッチンはタカラスタンダード・オフェリアフラット・対面プランを採用しています。
高級感のあるキッチンデザインを存分に発揮できるよう、ペンダントライトもブラック色、背面のクロスもグレーでキッチンまわりをコーディネートしています。
キッチンと一続きになっているようなダイニングテーブルも、床材と合うような色目のテーブルになっており、トータルコーディネートもバッチリです。
3-2. ホテルライクなモノトーンハウス
2つ目の事例からは、白と黒で統一したインテリアで、すっきりと洗練された印象を与えてくれるLDKの紹介です。
床面は大理石調フローリングでまとめたデザインになっており、対比するブラックをテレビボード、家具、キッチンまわりに取り込みました。
夜の暗い時間帯には、キッチンまわりで照明などが創り出す、幻想的な陰影が一味違った美しい表情を魅せてくれます。
4. まとめ
ここまで事例を交えて、かっこいい家にするための基本的なポイントを解説してきました。
しかし、注文住宅における最大の問題は、初めての家づくりでどれを選べばいいか?さらに選ぶ幅が少ないと、こういったコーディネートがしにくい、という側面があります。
そして住宅会社側にも、このような設計の意識があるのとないのでは、提案される商品も変わってきます。
なかなか、初めての家づくりで自分で選ぶ作業は非常に大変です。
和光地所の「LIKE STYLE」では、選べる幅を多く取り揃えているのと同時に、建築士が間取り・コーディネートに同席し打ち合わせを行います。
初めての家づくりでも、かっこいい家へのコーディネートをアテンドしていきますので、ぜひ今回の記事が気になった方は、お気軽にモデルハウスやショールームへお越しください。